紙々の國の 二十四の月のこよみ (出雲民藝紙使用)
2/3の立春から翌年の節分までの一年を、24枚の短冊にしたカレンダーです。
和紙の風合いに、活版印刷でプリントされた月の満ち欠けがなんとも愛らしく感じられます。
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月(と太陽)の動きがじかに関わった旧暦は、古くから日本人の暮らしと密接に関わってきました。
この暦を相棒として日々を過ごすことで、グレゴリオ暦の導入によって置き去りにされた、季節の移ろいや、自然のめぐみを感じていただけることでしょう。そして、自分の体や心の変化に敏感になり、日々を大切にするきっかけになっていただけたら幸いです。

【表記】
・月の満ち欠け
  朔望を月のイラストであらわしています。

・二十四節気
  二十四節気の季節は、約15日おきに変わります。一年で24枚のカレンダーをめくるうち、道端の草花や渡り鳥が知らせてくれる自然のサインに気がつくかもしれません。

・七十二候
 二十四節気をさらに約5日ずつに分けたもの。気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっています。

・祝祭日
  名前入りで表記してあり実用的です。

・雑節(一部)
  八十八夜、二百十日など暮らしにまつわる雑節を一部記載しています。

・日月食
  日本で観測できるもののみ記載。

・時候のことがら
  その時期おすすめの過ごし方や旬の食材などの提案をしています。

・土用
  季節が移り変わる土用は、体調の変化が出やすい頃。心穏やかに過ごしたいものですね。

【仕様】
枚 数:和紙26枚
サイズ:35×320mm
素 材:出雲民藝紙(島根県伝統工芸品)、糸

【出雲民藝紙とは】
出雲民藝紙は、島根県松江市八雲町の里山にある小さな工房で、一枚一枚大切に作られる美しい手すき和紙です。そこには豊かな自然のめぐみや、代々伝えられた職人さんの技術など、あまたの命が凝縮されています。